もし蜂に刺されたら

毎年全国で、平均40名~50名ほどの方が、蜂の刺傷に亡くなっています。
国内のヘビ等の毒虫類の中でもダントツの人数です。
そして、亡くなる方々の大半がハチ毒によるショック死です。

アナフィラキシーショックとは

アレルギー反応の1つで、外来抗原(例えばハチ毒)に対する過剰な免疫応答が原因で起こる症状です。

例1)一度、蜂に刺されると体にハチ毒に対する免疫が出来るのですが、次に刺されると、その免疫が過剰な反応を起こしてショック症状を起こす。
例2)もともとハチ毒に対して、1gE特異抗体陽性の方が刺された場合。

アナフィラキシーショックの症状

顔面蒼白、全身の冷や汗、血圧低下、頻脈、吐き気、じん麻疹、呼吸困難、痙攣など

もし蜂に刺された場合の応急処置

・毒を吸い取る(吸い取る器具が有る場合)
・水でよく洗い流す(毒を押し出す感じで)
・瞬間冷却剤や水などでよく冷やす
・抗ヒスタミン剤含有のステロイド軟膏を塗る

炎症がひどい場合は・・・

20%e タンニン酸軟膏か、3%タンニン酸アルコールを刺された箇所に塗る。
さらに腫れがひどくなるようであれば、副腎皮膚ホルモンの入った、抗ヒスタミン剤を塗る。
※アンモニアは使用しても効果はありません。

アナフィラキシーショックの症状が悪いときは・・・

アナフィラキシーショック症状が出た場合や、多くの蜂に刺された場合、頸部や頭部を刺された場合などは、一刻も早く医師の手当てを受けるよう措置して下さい。
※なお、この場合は自力歩行や車の運転などは絶対にさせないで下さい。


※ハチ刺傷に対する治療は対症療法が中心で、特効薬はありません。
出来る限りの応急処置をした後は、できるだけ速やかに医師の手当てを受けてください。

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