コガタスズメバチ

コガタスズメバチ〔学名〕Vespa analis

写真準備中コガタスズメバチは都市周辺でもよく見かけられるスズメバチで、食性も広い都市適応型のスズメバチです。
越冬後の女王蜂が、単独で造る巣の出入り口が下方に細長く伸び、一輪挿しの花瓶を逆さまにしたような形状になるのが特徴です。
その形状により、内部の温度恒常性が保持されやすく、外敵の侵入も防ぎやすくなります。
このため、巣の引越しという習慣を持たず、開放空間に営巣する本種にとって適応的です。
働き蜂が羽化すると、巣の先端部がかじり取られ球状となり、巣門の位置も真下から巣の側面に移動します。
ツバキやサザンカ、キンモクセイ、ヒイラギなど、葉の生い茂った木の枝に好んで巣を作る特徴があります。
■営巣場所

開放空間(庭木、軒下、ガラス窓など)の比較的低い所に営巣し、閉鎖空間には決して巣は造りません。

※コガタという名前から小さい蜂とイメージを持たれる方が多いですが、名前の由来は、“オオスズメバチと比較するとコガタである”という事から蜂全体から見てみると大きさは小さい方ではありません。

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